【授業紹介】中学1年生(ユニクロ出前授業)
株式会社ユニクロから講師の方にお越しいただき、出前授業を受けました。
中学1年生は年間の取り組みで【“届けよう、服のチカラ”プロジェクト】に参加します。
このプログラムは、ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む参加型の学習プログラムです。出前授業を受けたのち、生徒が主体となって校内や地域で着なくなった子ども服を回収します。回収した服は難民などの服を必要とする人々に届けられます。
授業は、
・そもそも着ている服にはどんな役割があるか
・その服を持てない人の背景
・難民問題について
・支援の流れや当事者インタビュー
という流れで進みます。
実際に日本から南スーダンに服が送られる動画には、当事者同士のインタビューが収録されていました。支援する側/受ける側両方の視点からの生の声を聞けて、今までは知識として分かったことが腑に落ちたようでした。
先日のJICA訪問では世界状況と日本の繋がりを知りました。「知る」だけでなく「行動する」ことで、生きた知識として身につきます。
服を送付する11月まで、楽しみながら、活動を進めていきます。