【ふじむら探究】弁論大会
本日、中高合同の弁論大会が行われました。
弁士は中学生5名、高校生11名の計16名、それぞれが熱い弁論を披露してくれました。
では、今回の発表テーマを以下に列挙いたします。
中学校の部
「命の重み」
「差別問題について」
「人とのつながりを強める、感謝」
「私たちの未来のために」
「私たちに必要な障がい者理解」
高等学校の部
「大切なものはすぐそばに」
「ディズニーランドジェンダーレス」
「教育格差について」
「家族という呪縛」
「インターネットをやめろ」
「歴史と文化を学ぶ意味」
「『あたりまえ』とは何か」
「気持ち悪い、けど…」
「戦争をなくすために」
「生きること」
「AIとの付き合い方」
上記について中学生は5分30秒、高校生は7分という持ち時間の中で壇上からスピーチを行いました。
そしてさすがはクラス予選を通過した弁士たち、内容はもちろんのこと、ジャスチャーや視線など、細部まで意識が行き届いています。
本校では自己を理解すること、他者を理解することはもちろん、自分の意見をいかにして相手に伝えるかを重視した教育活動を行っています。
大人がまだ解決できていない問題や、気付いていない問題について、鋭く抉る内容のものもあり、一人の大人としてハッとさせられるものも多々ありました。
それは生徒たちも同様であったようで、普段の学習活動や部活動で見せる表情とはまた違った表情で弁士に聞き入っていました。
自分とは違う考え方や、考えたことのなかった問題に触れ、大いに知的好奇心を揺さぶられた時間であったことと思います。
今後の探究活動においても、心のが揺さぶられる時間を共有してまいります。