吉祥寺湧水中学校・高等学校 ティザーサイト第二弾を公開しました

——AI時代に自分の軸を育てる6年間、その思想の核心を先行発信——

学校法人井之頭学園 藤村女子中学・高等学校は、2027年4月より、「吉祥寺湧水(キチジョウジユウスイ)中学校・高等学校」へと改称いたします。同時に、共学化および校舎リニューアルも実施し、次世代にふさわしい学びの場として生まれ変わります。

2025年10月20日に公開された第一弾に続き、本日11月20日(木)12:00に第二弾を公開いたしました。

今回のティザーサイト第二弾で公開した3つのテーマ

・“who I am” を掲げた理由
・新しい学校をつくる教員チームが生み出した「7プロジェクト」
・新校舎思想につながる仮設校舎「FINDER BASE」の背景

本サイト公開に先立つティザーの段階で、なぜこの学校が生まれようとしているのか、その思想と実装の一部を先行して発信しています。

なぜ “who I am” なのか

仕事でも転職でも国内外の大学入試でも、人生の節目で必ず問われる「who are you?」。

中学1年から高校3年までの6年間は、心身ともに大きく成長する時期で、価値観や世界の見え方が一変します。

この揺れ動く時間に「自分は何者なんだろう?」という問いを丁寧に手放さず向き合い続けることは、学力と同じくらい、あるいはそれ以上に人生を強くするものだと本校は考えています。

沸き上がる興味を見つけ、知的好奇心や探究が深まり、挑戦した経験を自分の言葉で語れるようになる——。そうした「自分の軸」を育てる6年間の重要性を、今回のティザーサイトで言語化しています。

なぜ先生が “7つのプロジェクト” を立ち上げたのか

本校の改革は、教員採用の段階から従来の学校モデルとは別軸で動き始めています。

Wantedly・ビズリーチなど民間採用市場に「新しい学校をつくる」というメッセージと共に求人を公開した結果、外資系企業、海外経験者、スタートアップ、他校のトップ教員など、通常の学校では想像しにくい規模のエントリー(約300名)が集まりました。

「教育は好きだが旧来の学校体制では働けなかった」
「学校は変わらないと思っていた」

そんな人材が、改革の理念に共鳴して初めて集合したのが、現在の吉祥寺湧水の“教員チーム”です。

彼らが自ら企画し動かす
グローバル/アート/キャリア/デジタル/DE&I/エクスペリエンス/スポーツ
の7つのプロジェクト。

民間企業のスピード感や、社会で必要とされる視点を取り入れながら、まるでアイデアのLabが校内に立ち上がったかのような創造性と実行力で日々企画が進んでいます。

なぜ仮設校舎なのに「FINEDER BASE」なのか

三鷹駅近くにある仮設校舎は、ただのプレハブではありません。

本校舎が完成するまでの数年間であっても、生徒にとっては人生の大切な時間であり、その環境は妥協できない——この考え方から「学びの本質」を徹底的に再設計しました。

壁をなくした教室、デジタルアート、社会とつながる動線、非認知能力を育てる協働の空間設計。これは、未来の学びをつくるための「建築からの教育改革」です。

そしてこの空間そのものが、新校舎の思想を形づくる「FINDER(見つける人)」を育てる基盤になる。そのため、この場所を FINEDERを育てる土台=FINEDER BASE と名付けました。

詳しい空間コンセプトは、資料・ティザーサイトで公開しています。

藤村女子中学・高等学校がこのタイミングで校名変更・共学化・新校舎整備を実施するのは、教育そのものを次の100年にふさわしく刷新するための挑戦です。
まず大人自身が変わることで、子どもたちと一緒に10年先、20年先の未来を豊かに生き抜く力を育むことができると、私たちは信じています。

ティザーサイトはこちら